そもそも色占いって何?
占いと一言でいっても、手相占い、タロット占い、姓名判断、霊感占いなど挙げればキリがないほど、たくさんの種類の占い方があります。その占いの中でどの占いが当たるのか、比較する事は難しい事です。
そんな中で占い方法が簡潔で分かりやすい占いとして、注目されている占いが「色占い」です。
ではどのような占いなのか紹介していきます。
色占いについて
情報番組「王様のブランチ」でも幸せ占いとして、色占いが紹介されました。
占い方法は簡単で、目の前に8種類の色を提示します。
そしてその中から目に留まった色が、あなたの今の心理状態を現していると言えます。
なので直感的に選ぶことが一番大切なのです。
なぜか気になる色=無意識下で最も欲している色を選ぶ傾向があるようです。
では選んだ色により、どのような結果になるのか紹介します。
「緑を選んだあなた」
休息を欲しています。人間関係に気を遣うあまり、心が疲れてしまっています。
そのまま頑張り続けると、無気力で注意散漫になってしまい、大きなミスにつながるリスクがあります。
なのでゆっくり休んで、心を回復させる事が何よりも重要だと言えます。
「黄色を選んだあなた」
お金を欲しています。物欲が強く、計算高い一面も持ち合わせています。
お正月に財布を買い換えるなら、黄色の財布が金運アップに良いと言われますよね。
つまり黄色という色は見た目通り、お金(金銭)を現す事が多いのです。
「オレンジを選んだあなた」
出会いを欲しています。
出会いと言えば、恋人が欲しいと解釈する人も多いかもしれません。
ですが必ずしも恋人を欲しているという意味ではありません。
仕事でも新しい出会いによって、それまで停滞していた仕事運がアップする事も多々あります。
つまり出会いによって、変化を求めていると言えるでしょう。
「赤色を選んだあなた」
勝利を欲しています。
赤は情熱的な色で、行動力ややる気を現す色でもあります。
リーダーシップがあり、周囲の人からも慕われる素質を持っているので、情熱を持って取り組むと上手くいくでしょう。
しかしながら注意点としては、自己中心的になりがちな部分があるということです。相手の意見も聞く心の余裕が大切になります。
色占いは当たるのか?
先ほど一部ですが、占いの結果について紹介しました。
その内容を見て、なるほど自分もこの色を選びそうと思った人もいるかもしれません。
ではそもそも色占いとは、当たるのでしょうか?
色占いとは、占いとしての要素だけでなく、色彩心理の要素も含まれていると言えます。
色彩心理学とは、色は人の心に影響を与えるという考え方です。
そして色占いとは、直感で選ぶため、その人の無意識を探りやすいのです。
夢占い

つまり意識してしまうと、世間体などを考慮して、人は本音を言いにくく、時として嘘をついてしまう事もあるでしょう。
ですが無意識であれば、ありのままのその人を見る事が出来ます。
そういった意味では、「色占い」と「夢占い」は似ているのかもしれません。
そのため無意識の方がその人自身の本音を知る事が出来ます。
また心理学も学問の一種です。
統計学や研究事例を元にして、選んだ色に対する結果を出していく訳です。
なので、言葉は悪いですが、あまり占い師の能力が問われないので、大きく外れる事はないでしょう。
大きく外れる事がないため、的中率も高く、当たりやすいと言えるのではないでしょうか?
そして占いの結果を見た上で、その色を身に着ける事で、常に占いの結果を意識するようになるはずです。
意識する事で、行動を起こしやすくなり、占いの結果通りになる確率がさらに高まっていくでしょう。